蛸焼(読み)タコヤキ

デジタル大辞泉 「蛸焼」の意味・読み・例文・類語

たこ‐やき【×蛸焼(き)】

溶いた小麦粉に刻んだ蛸や紅しょうが・削り節などを加え、丸いくぼみのある鉄の焼き鍋で球状に焼いたもの。関西に始まる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蛸焼」の意味・読み・例文・類語

たこ‐やき【蛸焼】

〘名〙 水に溶いた小麦粉を型に流し込み、刻んだ蛸の小片と乾えび、粉がつお、紅しょうが、葱(ねぎ)などを入れて球形に焼いたもの。独特のソースで食べる。大阪本場
※羽なければ(1975)〈小田実一四「タコ焼きやイカ焼きをお土産にもって来たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android