精選版 日本国語大辞典 「語間」の意味・読み・例文・類語 かたり‐あい ‥あひ【語間】 〘名〙 能楽における間狂言(あいきょうげん)の一種で、語りによるもの。中入りの間に狂言役が出て、ワキの質問に対して、土地の物語や社寺のいわれなどを語ること。また、そのもの。居語り。※四座役者目録(1646‐53)下「シテ鼻金剛太夫、脇金剛又兵衛、語あいを云」 ご‐かん【語間】 〘名〙 語と語の間。また、文字と文字の間。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報