デジタル大辞泉
「責念仏」の意味・読み・例文・類語
せめ‐ねんぶつ【責(め)念仏】
鉦を鳴らしながら、高い声で早口に唱える念仏。せめねぶつ。
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せめ‐ねぶつ【責念仏】
※俳諧・雀子集(1662)二「鬼はがきをにぶきかほしてせめ念仏〈光重〉」
せめ‐ねんぶつ【責念仏】
〘名〙 鉦
(かね)を鳴らしながら高い声で
急調子に繰り返す念仏。念仏の終わり頃に行なう。せめねぶつ。
※
日次紀事(1685)
二月「鳴
レ鉦高声唱
二彌陀号
一、其終高揚
レ音急唱
レ之、是謂
二責念仏
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報