赤舌神(読み)シャクゼツジン

デジタル大辞泉 「赤舌神」の意味・読み・例文・類語

しゃくぜつ‐じん【赤舌神】

陰陽道おんようどうで、太歳西門番神、または第三の羅刹らせつのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤舌神」の意味・読み・例文・類語

しゃくぜつ‐じん【赤舌神】

平安中期以後の陰陽道で、太歳(木星)の西門を守るという神の名。→赤舌日
※簠簋内伝(14C後頃か)二「赤舌神者、為太歳西門番神頗以六大鬼、令護之

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