達摩(読み)ダツマ

デジタル大辞泉 「達摩」の意味・読み・例文・類語

だつ‐ま【達摩】

数珠に通してある大玉親玉
だるま(達磨)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「達摩」の意味・読み・例文・類語

だつ‐ま【達摩】

〘名〙
① 数珠(じゅず)に通してある大玉。親玉。
大鏡(12C前)三「だつまには大甘子をしたる御ずず」
達磨(だるま)のこと。
※浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)三「片手には珠数片手には、だつまの様な小ぢょっぽが」

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普及版 字通 「達摩」の読み・字形・画数・意味

【達摩】だるま

仏弟子のだるま。

字通「達」の項目を見る

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