鉄眼禅師仮名法語(読み)テツゲンゼンジカナホウゴ

デジタル大辞泉 「鉄眼禅師仮名法語」の意味・読み・例文・類語

てつげんぜんじかなほうご〔テツゲンゼンジかなホフゴ〕【鉄眼禅師仮名法語】

江戸前期の法語集。1巻。鉄眼道光著。元禄4年(1691)刊。「般若心経」に説く五蘊ごうん真義仮名文で説明したもの。心経大意。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鉄眼禅師仮名法語」の意味・読み・例文・類語

てつげんぜんじかなほうご ‥ゼンジかなホフゴ【鉄眼禅師仮名法語】

江戸時代禅書一巻。鉄眼道光著。元祿四年(一六九一)刊。一女性のために仮名文で著わされたもので、般若心経の「五蘊皆空なり」という意味をやさしく説き明かした。心経大意。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android