高木 貞二(読み)タカギ サダジ

20世紀日本人名事典 「高木 貞二」の解説

高木 貞二
タカギ サダジ

大正・昭和期の実験・動物心理学者 東京大学名誉教授;元・東京女子大学学長。



生年
明治26(1893)年12月3日

没年
昭和50(1975)年10月28日

出生地
大阪府大阪市

学歴〔年〕
東京帝国大学文科大学哲学科(心理学専攻)〔大正7年〕卒

経歴
実験・動物心理学者として活躍し、三高教授、東大教授・文学部長などを経て、東京女子大学学長、能力開発研究所長、雇用促進事業団職業研究所長を歴任ヤマガラの形の弁別と形の恒常、また明るさの選択反応に関する研究および知覚ゲシュタルト要因に関する研究をすすめた。東大名誉教授、日本学士院会員もつとめ、著編書に「実験心理学提要」「心理学研究法」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「高木 貞二」の解説

高木 貞二 (たかぎ さだじ)

生年月日:1893年12月3日
大正時代;昭和時代の心理学者。東京大学教授;東京女子大学学長
1975年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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