精選版 日本国語大辞典 「魚脳」の意味・読み・例文・類語 ぎょ‐のう ‥ナウ【魚脳】 〘名〙 魚の頭部の軟骨。煮て半透明にしたものをたたいて平たくし、提灯(ちょうちん)や灯籠などの火おおいとして用いた。※御伽草子・秋の夜の長物語(南北朝)「例の童、魚脳の燈炉にほたるをともして持たり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報