法則の辞典 「ΔLの法則」の解説 ΔLの法則【delta L law】 同じ過飽和溶液中で結晶の成長が起きるとき,もしその結晶が相似形であれば,各結晶における対応する部分の一定時間内の長さの増加分(ΔL)は,もとの結晶の大きさにかかわらず一定である. 実際には同じ溶液内でも完全に同一条件とするのは難しいため,厳密には成立しないが,種結晶の粒度分布から製品結晶の粒度分布を求めることなどは可能である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報