φ中間子(読み)ファイチュウカンシ

デジタル大辞泉 「φ中間子」の意味・読み・例文・類語

ファイ‐ちゅうかんし【φ中間子/ファイ中間子】

ストレンジクオークとその反クオークからなる素粒子中間子の一。質量陽子の約1.09倍、電荷は零、スピンは1。極めて短い寿命で、2個のK中間子に崩壊する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android