《愛の勝利》(読み)あいのしょうり

世界大百科事典(旧版)内の《愛の勝利》の言及

【バレエ】より

… ボーシャンの職業的訓練によって,ルイ14世の意図が結実し,アカデミーから優れた舞踊家が輩出するに及んで,バレエは宮廷から劇場へ,すなわち一般大衆のためへと流れ出るようになった。この時代に特筆すべきものは,1681年リュリとボーシャンが《愛の勝利Le triomphe de l’amour》というバレエをサン・ジェルマン・アン・レー宮で初演ののち,オペラ座で上演したことである。なぜかというと,このバレエで初めて女流舞踊家が劇場に現れたからである。…

※「《愛の勝利》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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