現代外国人名録2016 「アイザックシャピロ」の解説
アイザック シャピロ
Isaac Shapiro
- 職業・肩書
- 弁護士
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1931年
- 出生地
- 東京
- 学歴
- コロンビア大学
- 経歴
- 両親はロシア系ユダヤ人移民。東京に生まれ、戦時下を東京と横浜で過ごす。日英両語に堪能だったことから、終戦直後は横須賀で米軍通訳として働き、1945年9月2日の降伏文書調印式にも参列した。宮沢喜一元首相とも親交が深く、日米関係についても語り合った。’46年横浜で海兵隊員と出会ったことがきっかけでハワイに渡り、その後コロンビア大学に留学。朝鮮戦争勃発で米兵として徴兵された時、米国市民権を得た。弁護士としてニューヨーク、東京、パリで活動。’70〜77年ニューヨークのジャパン・ソサエティー理事長を務める。コロンビア大学とニューヨーク大学で教鞭も執った。2009年戦時体験記「EDOKKO(江戸っ子)」を出版。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報