最新 地学事典 「アイダホ・バソリス」の解説
アイダホ・バソリス
Idaho batholith
北米西部に連なる中生代の巨大バソリス群の一つ。米国アイダホ州の中西部を占め,東側(モンタナ)にボールダー(Boulder)・バソリスを伴う。深部相をなす2岩体と浅部相の1岩体とに区別される。深部相は粗粒片麻状の石英閃緑岩を主とし,花崗閃緑岩まれに石英モンゾニ岩を伴い,内部では主として粗粒の石英モンゾニ岩〜花崗閃緑岩で一部花崗岩を伴う。浅部相は石英モンゾニ岩~花崗閃緑岩からなる。両者の間には輝石角閃石黒雲母閃緑岩が分布する。参考文献:A.L.Anderson(1952) J.Geol.,Vol.60
執筆者:端山 好和・斉藤 哲
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

