「愛垂る」という語構成が考えられているが、未詳。用例が少なく語義もはっきりしない。「観智院本名義抄」に「
アイタレ」とあり、「新撰字鏡」では、同じ文字について「
好也
也
也 戯也 悦也 保志支万々 又阿佐礼和佐須」とある。挙例の「源氏物語」や「海人刈藻物語」などでは人物の風貌や態度をなよなよとしてなまめかしい王朝的美質としてとらえているが、「天正本節用集」には「愛
礼 アイダレ ウツケノコト」とあり、きりっとした所がないといったマイナス評価にも通じたか。
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...