アイ・ほのか

普及版 字通 「アイ・ほのか」の読み・字形・画数・意味


15画

[字音] アイ
[字訓] ほのか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は愛(あい)。〔説文〕八上に「佛(はうふつ)なり」とあり、愛はふり返って立つ人の形で、その不安定な心情をいう。かすかに見える状態。

[訓義]
1. ほのか、彷彿としたさま。
2. 心にかかる、うれえる。
3. むせぶ。

[古辞書の訓]
名義抄 ホノカ・ヲソル・ムス・ホガラカナリ

[語系]
t、翳yet、uat、隱(隠)inは同系の語。鬱iut、燠iukも声義近く、さだかでない、うちにこもる、心がむすぼれる意のある字である。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む