現代外国人名録2016 「アイリーンカーン」の解説
アイリーン カーン
Irene Zubaida Khan
- 職業・肩書
- 元アムネスティ・インターナショナル事務総長
- 国籍
- バングラデシュ
- 生年月日
- 1956年12月24日
- 出生地
- ダッカ
- 学歴
- ハーバード大学ロースクール〔1979年〕卒
- 受賞
- フェリス女学院大学名誉博士号〔2005年〕
- 経歴
- 内戦に揺れていた独立前のバングラデシュに生まれる。16歳の時“女性は教育によって自由になれる”と言う母により北アイルランドの高校に送り出された。米国のハーバード大学ロースクール卒業後、1980年国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に就職。2001年8月国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルの第7代事務総長に初のアジア系、初のイスラム教徒、初の女性として就任。以後、活動範囲を囚人や難民の権利保護だけでなく、経済権、社会権や文化的権利まで拡大。2004年には女性への暴力に反対する世界的なキャンペーン(SVAWキャンペーン)を展開。2009年まで務めた。ドイツ人の夫との間に1女がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報