デジタル大辞泉 「アウグストゥス神殿」の意味・読み・例文・類語 アウグストゥス‐しんでん【アウグストゥス神殿】 《Augustov hram》クロアチア西部の港湾都市プーラにある古代ローマ時代の神殿。紀元1世紀初頭、初代ローマ皇帝アウグストゥス(オクタビアヌス)を称えるために建造。教会や倉庫として使われた。第二次大戦で破壊されたが、戦後に再建。現在はイストラ考古学博物館の別館として使用され、古代ローマ時代の彫刻などを展示している。《Augustus Tapınağı》トルコの首都アンカラにある神殿。紀元前2世紀に、アナトリア地方の地母神やフリギア人の月の神を祭るために建造。その後、初代ローマ皇帝アウグストゥス(オクタビアヌス)を祭る神殿になった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例