最新 地学事典 の解説
アウストラロピテクス・バーレルガザリ
学◆ Australopithecus bahrelghazali
チャドのバール・エル・ガザルで発見された350万~300万年前の下顎骨と小臼歯について,1995年にAustralopithecus afarensisとして報告されたが,翌年に新種A. bahrelghazaliが提唱された。その後2点の下顎骨片が発見されている。A. bahrelghazaliの種としての妥当性については議論があり,A. afarensisの変異の範囲におさまるとの意見が優勢であるが,東アフリカ・南アフリカ以外で猿人化石が発見されたことの重要性は大きい。
執筆者:河野 礼子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

