アウリクラリア幼生(読み)アウリクラリアようせい(その他表記)auricularia larva

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アウリクラリア幼生」の意味・わかりやすい解説

アウリクラリア幼生
アウリクラリアようせい
auricularia larva

ナマコ類 (棘皮動物) の浮遊幼生。体の両側から5対の突起が生じ,各突起の基部球状体がある。さらに最後端の両側の突起の基部には星形骨片がある。この幼生は樽形のドリオラリア幼生になり,さらに変態して触手をもったペンタクラ幼生となって底生生活に入る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む