アカト(その他表記)Aqhat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカト」の意味・わかりやすい解説

アカト
Aqhat

古代ウガリトの遺跡から出土した文書に記された,フェニキア神話の重要な物語の主人公。ダネル王の息子で,ギリシア神話ヘファイストスに似た技術の神コサルからもらったすばらしい弓矢持主だったが,これを所望したアナト女神に与えるのを拒んだために,アナトに弓矢を奪うことを命じられたヤトパンという神に殺され,その結果大地は不毛となって,7年間にわたり飢饉が続いた。神話の結末は不明だが,おそらくアカトの死の復讐は彼の姉妹プガトによって果され,アカトは復活して大地も豊穣力を取戻したとされていたと想像される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む