アガーディール事件(読み)アガーディールじけん(その他表記)Agādir Incident

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アガーディール事件」の意味・わかりやすい解説

アガーディール事件
アガーディールじけん
Agādir Incident

第2次モロッコ事件ともいう。 1911年2月モロッコに大規模な現地民の反乱が起った際独仏両国が出兵して独仏関係に極度の緊張をもたらした事件。フランスが居留民保護のためと称して4月に出兵,これに対しドイツも同じく居留民保護と称して7月に砲艦『パンター』号をアガーディールに派遣した。同年 10月のモロッコ協定,11月のコンゴ協定でドイツは仏領コンゴの一部を得たかわり,フランスのモロッコに対する権益を承認した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む