デジタル大辞泉 「あぎとい」の意味・読み・例文・類語 あぎとい〔あぎとひ〕 片言を言うこと。「高行く鵠くぐひの声を聞きて、始めて―し給ひき」〈記・中〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「あぎとい」の意味・読み・例文・類語 あぎといあぎとひ 〘 名詞 〙 ( 動詞「あぎとう」の連用形の名詞化 ) 顎(あご)をぱくぱくと動かして片言を言うこと。また、魚が水面で鰓(えら)をぱくぱくと動かして呼吸すること。[初出の実例]「故、今高往く鵠の音を聞かして、始めて阿芸登比(アギトヒ)為たまひき」(出典:古事記(712)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例