法則の辞典 「アッベの不変量」の解説 アッベの不変量【Abbe's invariant】 一つの球面における光の屈折に際して不変の保持される量.球面の曲率半径を r,両側の屈折率を n,n′,球面の頂点から共役な物点と像点までの距離をそれぞれ α,α′ としたとき,A=n(1/r-1/α)=n′(1/r-1/α′)は不変に保たれる.この A のことをアッベの不変量という. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報