デジタル大辞泉
「共役」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きょう‐やく【共役・共軛】
- 〘 名詞 〙
- ① 二つの点、線、図形、数などが、ある種の、対称的ないしは相補的な関係にあることの称。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
- ② 二つの複素数がそれぞれ a+bi, a-bi なる形に書かれるという関係にあることの称。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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共役
きょうやく
conjugation
有機化合物で,2個以上の多重結合,すなわち二重結合や三重結合が1個の単結合をはさんで存在し,これらの結合が相互作用を示すこと。この相互作用は電子の非局在化に基づくもので,不飽和結合にはさまれた単結合はある程度不飽和結合の性質を示す。たとえばブタジエン CH2=CH-CH=CH2 における原子間距離はC=Cで 1.37Å,C-Cで 1.47Åであり,前者はエチレンのC=Cの 1.34Åより長く,後者はエタンのC-Cの 1.54Åより短い。これは共役による相互作用の結果であり,不飽和結合に関与するπ電子の広がりがあると考えると説明がつく。共役はその物質の光の吸収のような物理的性質にも,付加反応性のような化学的性質にも影響を及ぼす。 (→共役二重結合 )
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の共役の言及
【双曲線】より
…定数を2aとし,線分FF′の長さを2cとするとき,e=c/a(>1)を離心率という。直線FF′を横軸,線分FF′の垂直2等分線を共役軸といい,これらを合わせて主軸という。また,線分FF′の中点を中心という。…
※「共役」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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