アトラス鉱山(読み)アトラスこうざん

最新 地学事典 「アトラス鉱山」の解説

アトラスこうざん
アトラス鉱山

Atlas mine

フィリピン,セブ島にある同国最大の斑岩銅鉱床。中生代後期の火山岩類・堆積岩類に古第三紀石英閃緑斑岩が貫入し,両者の境界部にシリンダー状の鉱筒を形成。カリ質・セリサイトー粘土-緑泥石変質。硫化物総量2~2.5%で黄鉄鉱黄銅鉱輝水鉛鉱磁鉄鉱は1.5~3.5%。以下の3鉱体があり,露天掘りとブロックケービング採掘。Lutopan:鉱量5.3億t, Cu0.5%,Mo0.027%, Au 0.31ɡ/t, Ag1.4ɡ/t, 1959年開山。Biga:鉱量4億t, Cu0.43%, Mo0.013%, Au0.25ɡ/t, Ag1.5ɡ/t, 62年開山。Carmen:鉱量3.9億t, Cu0.43%,Mo0.01%, Au0.24ɡ/t, Ag2ɡ/t, 75年開山。

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