…彼の娘たちヘスペリデスの守る黄金のリンゴをヘラクレスがとりにきたとき,アトラスがリンゴをとってやる代りに,一時彼に蒼穹を背負わせた話は有名。アトラスの複数形アトランテスAtlantesはカリアティード(女人像柱)の対になる〈男性像柱〉を意味する建築用語で,アクラガスのオリュンピエイオンにその最初の使用例が残っている。地理学では,アトラスはアフリカ北西海岸に沿って東西に伸びる巨大な山脈の名称。…
…これらの柱はいずれも上部にいくに従って柱身が細くなる(エンタシス)が,ギリシア以前のクレタやミュケナイの建築にみられる柱は上が太くなる円柱である。またギリシアでは,カリアティード(女像柱),アトランテスatlantes(男像柱),ヘルマイなど,柱と彫像を組み合わせる試みがみられた。小アジアやインドでも,柱頭に動物の姿が刻まれたり縦溝が施されたりし,彫刻が柱身を覆ったりする形式がみられる。…
※「アトランテス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...