アドリア(その他表記)Adria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アドリア」の意味・わかりやすい解説

アドリア
Adria

古代名アトリア Atriaまたはハドリア Hadria。イタリア北東部,ベネト州ロビゴ県の都市。ポー河口にウェネチ人エトルリア人によって建設され,のちにローマ人の都市となり,海運で繁栄した。アドリア海はこの都市の名に由来する。現在は土砂堆積により 22km内陸に位置して,ポー川デルタの農工業と商業中心となっている。人口2万 852 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む