あどを打つ(読み)アドヲウツ

デジタル大辞泉 「あどを打つ」の意味・読み・例文・類語

あどを・つ

相手の話に調子を合わせて受け答えする。あどうつ。
「わざと顔をかくし下女に―・たせ、よそながら物語を聞き給ふ」〈浮・御前義経記・八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あどを打つ」の意味・読み・例文・類語

あど を 打(う)

  1. 人の話に調子を合わせて応答する。
    1. [初出の実例]「殿のめづらしう興ありげにおぼしてあとをよくうたせ給ふにはやされたてまつりて」(出典:大鏡(12C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む