現代外国人名録2016 「アニエスジャウイ」の解説
アニエス ジャウイ
Agnès Jaoui
- 職業・肩書
- 女優,脚本家,映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1964年10月19日
- 出生地
- オードセーヌ
- 学歴
- パリ大学
- 受賞
- セザール賞脚本賞〔1994年・1997年〕「スモーキング、ノースモーキング」「家族の気分」,セザール賞助演女優賞・脚本賞〔1998年〕「恋するシャンソン」,セザール賞作品賞・脚本賞〔2001年〕「ムッシュ・カステラの恋」,カンヌ国際映画祭脚本賞(第57回)〔2004年〕「みんな誰かの愛しい人」
- 経歴
- パリの名門アンリ4世高校時代に演劇を始める。パリ大学在学中にパトリス・シェローらに師事し、ハロルド・ピンター作の「L’ANNIVERSAIRE」で初舞台を踏む。1983年「LE FAUCON」で映画デビュー。映画「家族の気分」の原作戯曲を共同執筆したジャン・ピエール・バクリとは私生活でもパートナーであり、’92年初演の「CUISINE ET DEPENDANCES(台所と依存)」を初め多くの共作・共演がある。以後、俳優活動と並行して脚本も手がけ、2000年には「ムッシュ・カステラの恋」で映画監督デビュー。同作品は脚本・出演も兼任し、セザール賞で作品賞の他、4冠に輝く。他の出演・脚本作品に「家族の気分」(1996年)、「恋するシャンソン」(’97年)、監督・脚本・出演作品に「みんな誰かの愛しい人」(2004年)、脚本作品に「スモーキング、ノースモーキング」(1993年)などがある。1997年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報