現代外国人名録2016 「アニカソレンスタム」の解説
アニカ ソレンスタム
Annika Sorenstam
- 職業・肩書
- 元プロゴルファー
- 国籍
- スウェーデン
- 生年月日
- 1970年10月9日
- 出生地
- ストックホルム
- 学歴
- アリゾナ大学卒
- 受賞
- LPGA年間最優秀選手〔1995年・1997年・1998年・2001年・2002年・2003年・2004年・2005年〕
- 経歴
- 12歳でゴルフを始め、1987〜92年スウェーデン代表チーム入りし、数多くのアマチュアタイトルを獲得。米国のアリゾナ大学に留学し、卒業後、’93年プロに転向。同年欧州ツアー賞金ランク3位。’94年から米国女子プロツアー(LPGA)に参戦。’95年メジャーの全米女子オープンでプロ初勝利を挙げた。同年史上初の米国、欧州の両ツアー賞金女王となる。’96年にも全米女子オープン優勝、史上6人目の連覇を達成。’97年LPGAツアー6勝を挙げ、獲得賞金総額はツアー新記録となった。10月樋口久子・紀文クラシックで日本ツアー初優勝。’98年LPGAツアー2年連続3度目の賞金女王。また同年の平均ストローク69.99を、’99年には69.43とした。2001年3月スタンダード・レジスター・ピンで女子プロ史上初となる18ホール59をマーク、また同ツアー72ホール新記録の通算27アンダーで優勝。4月ジ・オフィス・ディポーでLPGAツアー最多差逆転となる10打差を記録し優勝。5月チックフィルAチャリティー選手権を制し、生涯獲得賞金がLPGAツアー史上初の700万ドルを突破。同年女子で初めて年間獲得賞金が200万ドルを突破、4度目のLPGAツアー賞金女王を決める。また自身の平均ストローク記録を更新する69.42をマークした。2002年5度目のLPGAツアー賞金女王。2003年5月女子選手として58年ぶりに米国男子ツアー(バンク・オブ・アメリカ・コロニアル)に出場、予選落ちするも大きな話題となった。6月全米女子プロ初優勝。8月全英オープンで優勝し、女子として史上6人目のグランドスラム(4大大会制覇)を達成。10月世界ゴルフ殿堂入り。2004年4月オフィス・デポ選手権を制し、米国人以外として初のLPGAツアー通算50勝を達成。2005年3月クラフト・ナビスコ選手権でLPGAツアー記録に並ぶ出場5大会連続優勝。11月ミズノクラシックでLPGAツアー史上初の同一大会5連覇を達成。同年10勝を挙げ、LPGAツアー史上初の5年連続賞金女王(8度目)。2006年7月全米女子オープン3度目の優勝。2008年シーズンを最後に引退。LPGAツアーで歴代3位の通算72勝(うちメジャー10勝)をマークし、賞金女王は史上最多の8度輝いた。1997年結婚するが、2005年離婚。妹のシャーロッタもプロゴルファー。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報