アビラの旧市街と塁壁の外の教会群(読み)アビラのきゅうしがいとるいへきのそとのきょうかいぐん

百科事典マイペディア の解説

アビラの旧市街と塁壁の外の教会群【アビラのきゅうしがいとるいへきのそとのきょうかいぐん】

スペインの中央部アビラにある旧市街。アビラは11世紀末イスラム勢力の侵攻を阻むために建設された要塞都市で,全長約2.5km,高さ約12mの城壁が町を取り囲み,9つの門と88の塔がそびえており,完全な状態で保存されている。ロマネスク様式からゴシック様式への過度期の建築である大聖堂には,多くの彫刻や絵画がある。カルメル会の改革者である聖女テレサはアビラの生まれで,死去するまでサン・ホセ修道院など,ここを拠点に多くの修道院を建設した。1985年世界文化遺産に登録,2007年拡大登録された。

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