すべて 

アビンドン(その他表記)Abingdon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アビンドン」の意味・わかりやすい解説

アビンドン
Abingdon

イギリスイングランド中南部,オックスフォードシャー県中南部,ベールオブホワイトホース地区の都市。県都オックスフォードの南約 10km,テムズ川に臨み,ホワイトホース谷を流れてくるオック川の流入点に位置する。アングロ・サクソン時代にさかのぼる町で,ベネディクト会修道院(676)を中心に発展,中世にはその勢力下に繁栄した。ヘンリー8世によって修道院が解散されたのち,1556年メアリー1世により自治都市として勅許された。イングランドで最も古いパブリック・スクールの一つアビンドン・スクール,1847年創立のラドレー・カレッジがある。テムズ河畔の保養地であるとともに,工業都市でもあり,各種軽工業が盛ん。人口 3万6010(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む