アピチャッポン・ウィーラセタクン(その他表記)Apichatpong Weerasethakul

現代外国人名録2016 の解説

アピチャッポン・ウィーラセタクン
Apichatpong Weerasethakul

職業・肩書
映画作家,アーティスト

国籍
タイ

生年月日
1970年7月16日

出生地
バンコク

学歴
コーンケン大学(建築学),シカゴ美術学校(米国)修士課程修了

受賞
山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門優秀賞・NETPAC特別賞(第7回)〔2001年〕「真昼の不思議な物体」,カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ(第55回)〔2002年〕「ブリスフリー・ユアーズ」,カンヌ国際映画祭審査員賞(第57回)〔2004年〕「トロピカル・マラディ」,東京フィルメックスグランプリ(第3回・5回)〔2002年・2004年〕「ブリスフリー・ユアーズ」「トロピカル・マラディ」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第63回)〔2010年〕「ブンミおじさん」,福岡アジア文化賞(芸術・文化賞,第24回)〔2013年〕

経歴
24歳の時、米国に渡り、シカゴ美術館付属シカゴ美術学校で映画を学ぶ。1990年代に入って映像制作を始め、’99年には自らの映画製作会社キック・ザ・マシーンを設立。2000年「真昼の不思議な物体」で長編監督デビュー。独特の映像感覚が高く評価される。2010年長編第6作となる「ブンミおじさん」がカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞。タイ映画としては初めての快挙となる。他の作品に、「ブリスフリー・ユアーズ」(2002年)、「トロピカル・マラディ」(2004年)、「世紀の光」(2006年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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