アピ山(読み)あぴさん(その他表記)Api

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アピ山」の意味・わかりやすい解説

アピ山
あぴさん
Api

ネパール西部国境付近、クマウン・ヒマラヤにある7132メートルの高峰南側は大絶壁をなす。アピとはチベット語祖母の意。1954年イタリアのギリオーネ隊が北方より攻撃したが、2名の犠牲者を出して失敗。1960年5月10日同志社大学隊(隊長津田康祐)により初登頂された。

[金子史朗]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android