アピ山(読み)あぴさん(その他表記)Api

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アピ山」の意味・わかりやすい解説

アピ山
あぴさん
Api

ネパール西部国境付近、クマウン・ヒマラヤにある7132メートルの高峰南側は大絶壁をなす。アピとはチベット語祖母の意。1954年イタリアのギリオーネ隊が北方より攻撃したが、2名の犠牲者を出して失敗。1960年5月10日同志社大学隊(隊長津田康祐)により初登頂された。

[金子史朗]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む