アフィヨン(読み)あふぃよん(その他表記)Afyon

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アフィヨン」の意味・わかりやすい解説

アフィヨン
あふぃよん
Afyon

トルコの小アジア半島西部内陸にある都市。アフィヨン県の県都。アフィヨンは、トルコ語アヘンの意。アフィヨンカラヒサールAfyonkarahisar(アフィヨン黒城)ともいう。人口12万8516(2000)。鉄道道路が交差する交通の要衝として知られる。その名の示すとおり付近の農村では合法的なケシ栽培が盛んであり、小麦テンサイヒマワリなどの農作物も集散する。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む