家庭医学館 「アフタと潰瘍」の解説 あふたとかいよう【アフタと潰瘍】 表面が灰白色から黄白色の偽膜(ぎまく)におおわれ、大きさが5~6mm以下の口腔粘膜(こうくうねんまく)の病変を、アフタといいます。 病変が、アフタよりも大きくて深いものは、潰瘍(かいよう)といいます。 潰瘍は、治った後に瘢痕(はんこん)(ひきつれ)をつくることもありますが、アフタは瘢痕をつくることはありません。 アフタも潰瘍の一種ですが、このようなちがいから、アフタと潰瘍は区別して呼ばれています。 出典 小学館家庭医学館について 情報