アフトン間氷期(読み)アフトンかんぴょうき(その他表記)Aftonian interglacial stage

最新 地学事典 「アフトン間氷期」の解説

アフトンかんぴょうき
アフトン間氷期

Aftonian interglacial Stage

北米の第四紀の第一間氷期で,ネブラスカ,カンザス両氷期の間。アイオワ州のAfton Junctionを模式地として,T.C.Chamberlin(1894)が命名。ヨーロッパのドナウ/ギュンツ間氷期に対比。最初にAftonianとして記載された堆積物(主に礫層)は,現在間氷期のものと考えられていない。しかし,この時期の土壌断面にグンボティルと泥炭を含み,侵食のあとがあるので,間氷期とされている。グンボティルはネブラスカ氷成堆積物の表面に発達した古土壌のB層で,ネブラスカ,カンザス,アイオワ,ミズーリ州などに分布。また,ある地域ではネブラスカ氷成堆積物の最上部層にあり,深層風化したレスと考えられ,他地域では明らかにネブラスカ氷成堆積物を覆ったレスとなっている。砂礫層にはMylodonMegalonyxMastodon・メガテリウム類・ゾウラクダなどの温暖気候の動物群を含む。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフトン間氷期」の意味・わかりやすい解説

アフトン間氷期
アフトンかんぴょうき
Aftonian interglacial stage

北アメリカ大陸における第1間氷期でネブラスカ氷期カンザス氷期の間。ヨーロッパ大陸のギュンツ=ミンデル間氷期にあたる。

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