アフバーズ(その他表記)Ahvāz

デジタル大辞泉 「アフバーズ」の意味・読み・例文・類語

アフバーズ(Ahvāz)

イラン南西部の都市。フーゼスターン州の州都。カールーン川沿いに位置する。古くから交通の要衝であり、ササン朝時代にダムや灌漑かんがいが整備されて発展。20世紀初頭に油田が発見され、同国有数の工業地帯になった。また近郊には同国最大規模のアザデガン油田がある。酒についての詩で名高いアラブの詩人アブー=ヌワースの生地アフワーズアハワーズ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアフバーズの言及

【アフワーズ】より

…イラン南部,カールーン川の下流に位置し,産油地帯であるフージスターン州の州都。ペルシア語ではアフバーズAhvāz。人口82万8000(1994)。…

※「アフバーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む