アベリストウィス(読み)あべりすとうぃす(その他表記)Aberystwyth

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アベリストウィス」の意味・わかりやすい解説

アベリストウィス
あべりすとうぃす
Aberystwyth

イギリス、ウェールズ西部にある都市。人口1万1154(1991)。カーディガン湾に臨む夏の保養地として知られる。1955年に完成設立1911)した国立ウェールズ図書館は、ウェールズ関係の写本コレクションで名高い。1872年設立のウェールズ大学一部もある。12世紀のものといわれる古城の跡が残る。

[久保田武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android