アボガドロ石(読み)アボガドロせき

最新 地学事典 「アボガドロ石」の解説

アボガドロせき
アボガドロ石

avogadorite

化学組成(K,Cs)BF4鉱物直方晶系,空間群Pnma, 格子定数a0.8664nm, b0.5480, c0.7028, 単位格子中4分子含む。微細卓状または板状結晶。比重2.51(KBF4),3.31(CsBF4)。無色~白,不純な場合黄・帯赤色。二軸性負,2V大,屈折率(KBF4)α1.3239, β1.3245, γ1.3247。天然産鉱物ではCsBF4を19%まで含む。ベスビオ火山噴気孔にフェルッチョ石(ferruccite)NaBF4などとともに昇華物として産出。イタリアの物理学者A.Avogadoroにちなんで命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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