栄養・生化学辞典 「アミノ酸拮抗作用」の解説 アミノ酸拮抗作用 一つのアミノ酸が,別のアミノ酸と競合することで,アミノ酸の膜を介しての輸送や,一つの酵素の活性部位への結合について認められる.さらに広義には,あるアミノ酸を過剰に与えたときに他のアミノ酸の代謝が影響を受け,例えば成長阻害などを引き起こすこともいう.分枝アミノ酸どうしの拮抗作用が代表的. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報