アラビア-ヌビア楯状地(読み)アラビア━ヌビアたてじょうち

最新 地学事典 「アラビア-ヌビア楯状地」の解説

アラビア━ヌビアたてじょうち
アラビア-ヌビア楯状地

Arabian-Nubian shield

紅海を挟む,アラビアおよびヌビアエジプトからエチオピア)にかけて分布する,8〜7億年前の新原生代の火山岩堆積岩からなる楯状地。エジプト北東部は東砂漠地域と呼ばれ,7億年前の島弧起源の火山岩類と鉄鉱層および花崗岩ドームや変成岩類が分布。6.3億年前に北東─南西方向のNajd広域横ずれ断層運動が起こり,表層には陸成のHammamat堆積盆が形成される。これは,東西ゴンドワナ大陸が衝突する東アフリカ造山運動(6.3〜5.5億年前)時,モザンビーク海が南から閉じていくときに北方に押し出された影響である。紅海のリフティングは漸新世から始まり,鮮新世で海水が入る。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 清川

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む