知恵蔵 「アラブ世界」の解説 アラブ世界 アラビア語が社会生活の言語となっている地域。イラクからモロッコまでのアラブ諸国とは必ずしも一致しない。イスラエルは、ヘブライ語と共にアラビア語を公用語としているし、イラン南部には、イラン国民としてのアラビア語生活者がいる。逆にスーダンの南部やイラク北部のクルド地域は、アラビア語世界ではない。ペルシア湾岸にはアラビア語とペルシア語のバイリンガルが多く、モロッコやアルジェリアにはベルベル語生活者がいる。アラブ世界のアラビア語は多くの方言に分かれているが、コーランのアラビア語(正則語)がアラブ世界を1つに結び付けている。そこではアラブとはムスリム(イスラム教徒)に限られず、キリスト、ユダヤ教徒をも含む。 (高橋和夫 放送大学助教授 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 業務委託ドライバー/水の配送・車両持ち込み可・未経験者OK 平和島 株式会社Trasaburou大田営業所 東京都 大田区 日給2万円~3万円 業務委託 飲料の配送 中沢運輸株式会社 神奈川県 寒川町 月給35万円~ 正社員 Sponserd by