デジタル大辞泉 「あらる」の意味・読み・例文・類語 あら◦る [連語]《動詞「あり」の未然形+可能の助動詞「る」》ありうる。いることができる。「あしよしを思ひわくこそ苦しけれただあらざれば―◦れける身を」〈山家集・下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「あらる」の意味・わかりやすい解説 アラルAralu 古代バビロニア神話の冥府。ネルガルとその妻アラツの支配する暗黒の地下界で,多くの門をもつ7つの城壁に囲まれ,1度入った者は2度と再び外に出られないと信じられた。死者の魂は鳥に似た形をしてそこに住み,ちりと泥を食物にするという。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報