アリット化作用(読み)アリットかさよう

最新 地学事典 「アリット化作用」の解説

アリットかさよう
アリット化作用

allitization

湿潤熱帯の化学的風化作用の型。岩石が長期(数万年以上)にわたって深層(数m~10m以上)まで強く風化され,大半の造岩鉱物は分解,分解産物の塩基類や珪酸の大半は溶脱,難分解性のアルミナと酸化鉄が残留・富化する作用。土壌は可塑性や粕性を失い,赤褐色,砂礫状の酸化鉄・アルミナ皮殻となり,植物の生育は困難になる。皮殻中には酸化鉄の結核(豆石,pisolite)や,それが固化した鉄石(ironstone)が多く含まれるのが特徴。

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参照項目:ラテライト化作用

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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