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造岩鉱物 ゾウガンコウブツ

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デジタル大辞泉の解説

ぞうがん‐こうぶつ〔ザウガンクワウブツ〕【造岩鉱物】

岩石を構成する鉱物。石英長石雲母(うんも)角閃石(かくせんせき)輝石橄欖石(かんらんせき)など数十種がある。

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百科事典マイペディアの解説

造岩鉱物【ぞうがんこうぶつ】

岩石を構成する主要な鉱物。現在4000種余りの鉱物が知られているが,造岩鉱物といわれるものは数十種類にすぎない。主成分となる造岩鉱物はケイ酸塩鉱物であって,石英,長石,準長石,雲母,角セン石,輝石,カンラン石など。

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岩石学辞典の解説

造岩鉱物

岩石を構成する鉱物.多くは珪酸塩鉱物であるが,酸化物,炭酸塩鉱物,硫化物なども含まれる.火成岩堆積岩変成岩などの造岩鉱物の種類はそれぞれの形成環境を反映するために同じではない.

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世界大百科事典 第2版の解説

ぞうがんこうぶつ【造岩鉱物 rock forming mineral】

岩石は1種類以上の鉱物が集合して構成されているが,この岩石を構成している鉱物を造岩鉱物という。多くはケイ酸塩鉱物シリカ鉱物であるが,元素鉱物硫化鉱物ハロゲン化鉱物酸化鉱物水酸化鉱物,炭酸塩鉱物,リン酸塩鉱物硫酸塩鉱物なども含まれる。現在知られている1000種類をこえる鉱物のうちおもな造岩鉱物はごく限られた数である。 火成岩は主としてシリカ鉱物と,長石族,準長石類,雲母族,輝石族,角セン石族,カンラン石族のケイ酸塩鉱物のうちの数種類,そのほかに少量の磁鉄鉱チタン鉄鉱(いずれも酸化鉱物)やリン灰石(リン酸塩鉱物)などからなっている。

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大辞林 第三版の解説

ぞうがんこうぶつ【造岩鉱物】

岩石を構成する鉱物。石英・長石・雲母・輝石・角閃かくせん石・橄欖かんらん石など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

造岩鉱物
ぞうがんこうぶつ

各種岩石を構成する鉱物中、その主要成分をなす鉱物。火成岩に例をとれば、それらを構成する鉱物は、珪(けい)酸鉱物族、長石族、準長石類などからなる珪長鉱物と、橄欖(かんらん)石族、輝石族、角閃(かくせん)石族、雲母(うんも)族などからなる鉄苦土鉱物(苦鉄鉱物ともいう)という二つの区分を設けることで、ほとんどすべての火成岩の構成鉱物をこれに含めることができる。準長石のみが類となっているのは、岩石学的に準長石として扱われるものが、いくつもの異なった族に属しているためである。
 厳密に用いるときには、火成岩造岩鉱物、堆積(たいせき)岩造岩鉱物、変成岩造岩鉱物というように成因的分類に基づく区分との複合語となる。[加藤 昭]
『森本信男著『造岩鉱物学』(1989・東京大学出版会) ▽松井義人・坂野昇平編『岩石・鉱物の地球化学』(1992・岩波書店) ▽地学団体研究会編『新版地学教育講座3 鉱物の科学』(1995・東海大学出版会) ▽周藤賢治・牛来正夫著『地殻・マントル構成物質』(1997・共立出版) ▽鳥海光弘ほか著『岩波講座地球惑星科学5 地球惑星物質科学』(2000・岩波書店)』

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