現代外国人名録2016 「アリベルトライマン」の解説
アリベルト ライマン
Aribert Reimann
- 職業・肩書
- 作曲家,ピアニスト
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1936年3月4日
- 出生地
- ベルリン
- 学歴
- 西ベルリン音楽大学
- 受賞
- ベルリン芸術賞〔1962年〕「Junge Generation」,ローマ賞〔1963年〕,シューマン賞(デュッセルドルフ市)
- 経歴
- 父は教会音楽家のウォルフガング・ライマン。西ベルリン音楽大学で作曲をボリス・ブラッハー、ピアノをオットー・ラウシュに師事。修学後、作曲家およびピアニストとして世に出るが、1957年よりフィッシャー・ディースカウ、エリーザベト・グリュンマーなどの伴奏者として活躍。作曲家としては当初ベートーヴェンの作風を踏襲するが、’67年以後セリー技法を捨て、代わりにインド音楽に親しむようになった。代表作にオペラ「幻影」(’65年)、「メルジーネ」(’70年)、「リア(リア王)」(’78年)、「メデア」(2010年)の他、「イナーネ」「ピアノと19人の奏者のための協奏曲」などがある。現代ドイツを代表する作曲家の一人。2013年「リア」が日本初演された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報