ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アリメチエフスク」の意味・わかりやすい解説 アリメチエフスクAl'met'evsk ロシア西部,タタルスタン共和国の都市。共和国首都カザンの東南東約 220km,カマ川水系ステプノイザイ川にのぞむ。ボルガ=ウラル油田の開発に伴って 1950年つくられ,53年市となった。共和国内の石油・天然ガス採取の中心地で,ロシアのニジニーノブゴロド,ペルミ,オムスクの各方面のほか,サマーラを経て東ヨーロッパ諸国へもパイプラインが延びている。ほかにガス加工,食品などの工業がある。カザンとハイウェーで連絡。人口 14万1309(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by