アルサニル酸(読み)アルサニルサン

化学辞典 第2版 「アルサニル酸」の解説

アルサニル酸
アルサニルサン
arsanilic acid

p-aminophenylarsonic acid.C6H8AsNO3(217.05).アニリンヒ酸を作用させると得られる.無色の針状晶.融点232 ℃.熱水から再結晶すると二水和物が得られるが,150 ℃ 以上で無水物となる.メタノールに易溶.ヒ素系医薬の製造原料となるほか,ジルコニウム,セリウムなどの検出試薬として使われる.[CAS 98-50-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む