20世紀西洋人名事典 「アルジャロウ」の解説
アル ジャロウ
Al Jarreau
1940.3.12 -
米国の歌手。
ウイスコンシン州ミルウォーキー生まれ。
4歳から歌い始め、7歳でコンサートを開く。アイオワ大学で心理学の修士号を取得し、28歳までリハビリテーション・カウンセラーをする。プロの歌手になる決意をしたのは、1968年インディゴスと歌っていた頃で、L.Aに出て、クラブで歌い始めてからその名を知られるようになる。’75年出演した「トルバドール」が認められ、「ウイ・ガット・バイ」を録音。その後、モントリオールジャズ祭にも参加し、’77年、’78年グラミー賞の「最優秀ジャズ・ボーカル賞」受賞。「Lイズ・フォー・ラバー」等の代表作を持つ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報